楽天銀行ハッピープログラムとは
楽天銀行にはハッピープログラムという優待の制度があります。
この制度を使って楽天ポイントを貯めようというお話です。
楽天銀行では実は自分の口座への入金であっても、3万円未満の場合ATM使用手数料が取られます。
初めて見たときにはびっくりしました。入金でどんな時間でも手数料取られる銀行って僕が口座を持っている銀行では他にありません。
ATMの使い勝手はかなりが悪いのですが、ハッピープログラムで上位の会員になれば、入金出金ともにある程度の回数分、手数料なしでATMが利用できるようになります。
ハッピープログラムの特典
VIP会員は月に5回までATMを入出金とも無料で使用することができます。スーパーVIPは7回です。
3万円以上の入金を行った場合は元々手数料０円ですので、無料回数は減りません。
上位の会員は他行宛ての振込手数料も最大3回無料となるのも便利です。個人的には振込はたまにしかしませんが、手数料数百円を払わなくて良くなります。
上記二つのポイントは銀行としての使い勝手が良くなる特典ですが、もう一つ楽天ポイントの付与率にかかわる特典があります。
ハッピープログラム対象のサービスを利用すると楽天ポイントがもらえますが、VIP以上の会員は3倍、つまり1件につき3ポイントとなるんです。
このハッピープログラムで上位の会員になるためには、「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」、または「前月26日～毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」が設定された基準を超える必要があります。
ポイント3倍が適用されるVIP会員の要件を満たすには100万円の残高、あるいは取引20件以上が必要ということになります。
100万円の残高がない場合には、もう一つの条件である20件の取引を目指すことになりますが、例えば口座引き落としを設定するにしても数件なら簡単ですが、VIP基準の20件設定するというのも大変です。
簡単に件数を稼ぐことができるのが楽天銀行即時入金サービスです。
株やFXを購入する際に楽天銀行から自動で入金するというサービスですが、この楽天銀行即時入金サービス利用時にもハッピープログラムの件数が増えます。
これを利用して投資信託の自動購入によってVIPを維持する方法があります。
以下をご覧ください。
この方法は楽天証券での支払いに楽天銀行即時入金サービスを利用するのですが、そもそもハッピープログラムは楽天銀行の制度ですから、楽天証券だけでなく、どこに引き落としがされても構いません。
例えばSBI証券には楽天銀行かんたん決済プラスというサービスがあります。こちらへの出金を行ってハッピープログラムの件数を稼いでもいいのですが、1,000円以上という条件がありますので、100円から出金可能な楽天証券を使用しています。
そもそも楽天銀行ですから、楽天証券と一番親和性が高いのは間違いないでしょう。
一度上位の会員になってしまえば、その他のハッピープログラム対象の取引を行う度に3ポイントずつ貯まります。
クレジットカードの引き落とし、公共料金の支払いなど、口座振替（自動引落）についても1件につき3ポイント貯まります。
使い分けでクレジットカードを複数持っている方も多いと思いますが、楽天銀行に引き落とし口座を設定することによって地味にお得に支払うことができます。
都銀や地銀が引き落とし口座なら、楽天銀行に移してみましょう。
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